
むう、暑い盛りに熱い舞台を観てきました!!
少年隊の錦織一清・・・ニッキはりっぱな舞台役者に成長していた!
その上、故・つかこうへい氏も一目置いていた演出家にもなっていた!!
ず~と、少年隊ミュージカルを観てきて、
(ファンクラブ入会続行中の友人のおかげでチケットありがとう!!!(T_T))
ニッキの舞台上のアドリブは毎回楽しみで、(わかってます!上から目線!!)
舞台センスの良さは当時から認識しておりました!エッへん<(`^´)>
「つかこうへい」の舞台はご存命中、「飛龍伝」を一度だけ観ただけ。(T_T)
私が観たのは、筧利夫、石田ひかり主演版。
筧さんが石田ひかりさんの股を噛んだ!(^o^)舞台です。
舞台装置も小道具もなく衣装も練習着かってジャージの上下。
音響と証明と二人の動きだけで物語が進行。
「客にリハーサル見せてるのか?」て批判もあったそうですが、
いやいや、私にはちゃんと見えましたよ
高い高いして放り上げられる二人の赤ちゃん。(^_^;)
ひたすら動いて声の限りに怒鳴りあう「しゃべるスポーツ」といわれる舞台は
まさにエネルギーの放出!!!!!!
今回の舞台もニッキはしっかりつかさんの意志を受け継いでおりました。
私はつかさんの小説や映画は結構見ていて、
「殺したいほどの愛情」「差別や貧困、コンプレックスによる大いなる自虐」の
感情が登りに登り詰め、あげく「究極の純粋性」まで到達する
引く事のない怒涛の攻めに胸ぐらを摑まれて
いい気持ちになってしまった!?一人です。
陽も陰も美も汚さも心の裡を大声で丸裸にして曝け出す事ができたら
どんなに気持ちがいいだろう!!
そして、人の心の奥の奥に仕舞い込まれた小さなダイヤモンドを見つけたとき
私は滂沱してしまうのだ。
と、この舞台もそういった内容です!
4人の役者さんの熱演は本当に素晴らしかったです!!!!
笑って泣けます!!!!!!!
まだ公演中ですのでお勧めです
http://www.shochiku.co.jp/play/others/schedule/2013/7/post_117.php