島崎譲のブログ

近況、戯言、イラストを掲載中。

2011年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年09月

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カラーイラスト全データ化大作戦終了(^^)/

ほぼ終了。
ほぼ損失なし。
う~~ん、しかし、やっぱり見当たらないものがあるんだが、

これなんか

saga_maga_hyo.jpg

「青竜の神話」新連載時の表紙イラストなのですが、
生原稿がやっぱり手元に無い。

気張ってB3のイラストボードに描いちゃったのがやっぱり仇になったなあ(~_~;)
特殊な原稿だと他の所に管理されちゃって所在不明になりやすいんだよなあ。(~_~;)

26年も前の話だしなあ。(~_~;)
たぶん無いだろうなあ。(~_~;)
どうしようかなあ。(~_~;)
忙しさにかまけて、原稿のチェックして来なかった自分も悪いんだよなあ。(~_~;)
どうしようかなあ……(~_~;)(~_~;)(~_~;)

| 近況 | 22:40 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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青竜の神話・第一話扉絵

スキャンがうまくいかず、色がくすんで見えますが、
生原は鮮明です。
全面ポスターカラーで着色したもの。
私のスキャンマシンはポスターカラーの色と
相性悪いみたい…(^_^;)

え~~前回のブログで、
絵が痛んでなきゃなんでもいいんですって書きましたが…

1986_saga_mihi_t.jpg

痛んでますねえ(T_T)右下にオレンジのインクがベローっと。
まあ、
私が気張ってB3のイラストボード(3mm~7㎜の厚紙に水彩紙が貼り付けてあるボード。
水分で紙がベコベコに波打たないので水彩絵の具がとても塗りやすい。)なんかに
描いたもので、扱いが面倒だったのかもしれませんが…。

単行本制作の際にこの絵が行方不明になっている事が判明し、
単行本の担当さんが大探ししてくださって、
「印刷所の棚にありました。」と報告が来ました。
本来、原稿管理するべき雑誌の担当者からは
一言の報告もありませんでしたねえ…(~_~;)
全ての原稿返却も単行本の担当さん(うら若き華奢な女性でした。)が
えっちらおっちら手ずから私のもとまで持ってきて下さいました。
インクべろ~~は、その時すでについていましたけどね…
その件については
誰も何も謝罪もなく、ど新人だった私も、
「使い終わった原稿だしなあ…。こんなもんなのかな…」と、
割り切って追求など全然しませんでした。

なんて、ほんとはダメですよ。
今は原稿の扱いが昔より慎重になっているはずですが、
それでも紛失や破損が起きた場合
しっかり抗議しましょうね!!
泣き寝入りは他の作家さんの権利のためにも
できるだけしない方がいいと思います。
勇気を出しましょうね!!

| イラスト | 13:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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続々・青竜の神話kcカバー

3巻目のカバー用イラストです。
これも色褪せ無し。
トレペ
(下の絵が透けるペラペラな紙。原稿の上に載せて指定を書いたり、保護のために使われる。)
を原稿にじかに貼り付けたテープの糊のあともナマナマしいですね。
絵そのものが痛んでいなけりゃなんでもいいんです。
昔の原稿は謎の切り込みや、折り曲げたあとなども
たくさんあります。
絵がいたんでなければいいんです!!はい!!

1986_saga_kc3.jpg

これは禁断のモノトーンです。
当時は(28年くらい前(^_^;))
30色の絵の具を持っていたら、パレットに全色を並べて
全色使って塗る。くらいが編集さんには喜ばれました。
「せっかくのカラーなんだから。」という理由ですね。
したがって黒や白の分量が多い事も当時の編集さんには
あまりお気に召さないようでした。
しかし、オフセット印刷の黒と白はほんとに美しいのですよ。
今は当たり前ですね。
真っ黒な着物やスーツやドレス、すんごくかっこいいし、
黒って印刷でとても綺麗に出るのです。
デザイナーさんは進んで黒を使ってくれましたけどね。

ほら


201108281629000.jpg

でも、黒ベースのカバーって当時の少年マンガでは
珍しかったんじゃないかなあ。
ホラーマンガにはあったけど…
知り合いの漫画家さんが羨ましがって、
「これ、黒にしてってたのんだの?」って聞かれました。
「いえ、デザイナーさんが勝手にやってくれましたよ。」
(この言い方もちょっとなあ(^_^;))と、答えたのでありました。
で、私の上の絵。
前回でも書きました通り、単行本は自由に描いてよかった。ので、
さずがにゲレーのモノトーンはやりませんが
オレンジとレッドで。
デザイン会社で務めていた友人に後で聞きましたが、

「オレンジは印刷で出すのが難しいんだよねえ。」って……\(~o~;)/

綺麗な色を出してくださった印刷所の方、
ちゃんと、黒で引き締めをはかってくれた装丁デザインさん、ありがとうございました。

今頃かっ!!!?(@_@;)

| イラスト | 16:27 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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続けて、青竜の神話kcカバー

これもカラーインク。
色褪せはしていませんでした。
用紙はたぶんワトソン。
ワトソンのうす~~~~い生成り色と
適度なねっとり感?が気に入っていましたね。

1986_saga_kc2.jpg


当時、少女マンガのカラーでは
キャンソン紙が大流行で、紙の地紋を上手に利用していた
作家さんがたくさんいて、水彩の透明感の美しさにあこがれていたのですが、
少年誌ではNGでしたね。

いやいや、(~_~;)誤解をまねいてはいけません。
少年誌でも透明水彩の特徴を利用した綺麗な薄塗りを
していた作家さんも勿論いらっしゃったのです。

「君の絵はどちらかというと、
あいつとララバイ(薄塗り)よりコータロー(しっかり塗り)に近いから。」
という担当様の御指摘が下り…

いやいや、(~_~;)誤解をまねいてはいけません。
蛭田先生のカラーは色がしっかり入っていて、とても綺麗なのです。
透明感か、鮮明かの違いです。

という当時の担当者の指示で、まあ、間違いではありませんから…
蛭田先生の生原稿を見せて頂き、「こうやって塗りなさい。」と指導を受けた訳です。
結局、私は蛭田先生のような綺麗な鮮明な色塗りはできませんでしたけれど…(T_T)

そうそう、ここで気をつけねばいけない事を付け加えておきます。
このように、絵の描けない編集さんが作家にイメージを伝える時、
他の既成作家さんの絵を持ってきて、
「こんな絵を描きなさい。」という時がよくあるのですが、
「このまま描きなさい」と言ってはいないのです。
「これを参考にしなさい」といっているのを、
たまに、物凄く素直で器用な人が
「そのままそっくり」にやっちゃってるのを見かける事が度々あります。
パクリ!といわれても仕方がないほど上手にそっくりそのまま
描いてしまった人をみかけると、背景が見える分、
複雑な気持ちになります。(T_T)
私は不器用なので、幸か不幸か人の真似がしたくてもできないのです。
毎回「参考」に留めさせて頂いて来ました。
たとえば、実際、橋本きんいち先生の描く狂的な悪役や、
「北斗の拳」の怪物的敵キャラの絵を並べられて、
「こんな絵でこんな頭が狂ったように恐ろしい敵キャラを描きなさい。」
といわれた時は、非常に苦しみました。
「参考」として、少しは頑張りましたが、
無理ですよ。描けませんよ。勘弁して下さい…って感じでしたねえ。(T_T)(T_T)(T_T)


で、当の単行本の表紙カバー用イラストに話を戻しますと、

当時は…今でもかな?
週刊少年マガジンは単行本の編集は部署が別で、
担当者も違い、
雑誌の編集さんはノータッチでした。
それで、
おおいに羽を伸ばし、単行本に関しては本当に制約なく強制指示もなく
自由に描かせてもらいました。
こちらが勝手に上げてきた絵にデザイナーさんが
装丁を合わせてくれるという過程で制作されました。
で、少しだけ薄塗り。(^^)/

| イラスト | 13:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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青竜の神話・KCカバー

仕事で描いたカラーイラストを全データ化大作戦中!!
案外、色は褪せていません。
これはたぶんカラーインク。

当時は好きに自由に描かせてくれたなあ(^^)としみじみ…

1986_saga_kc1.jpg


データ・ファイル化して、USBメモリに突っ込んでおけば、
いつでも持って逃げられるぞ!(いつどこから?)…などと考えたりしますが、
それほどのものかなあ?(^_^;)などと後向きになったりもします。
ま、やっておいて損はないかなあ、と!!

| イラスト | 20:36 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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カンコンキン

真夏の祭典!「クドい!」今年も行って参りました。
出川哲朗さんも観客としていらしてました。声などかけず遠くからながめていました。
シアターアプルの時もお見受けいたしました。縁があるのかな?
まだ御夫婦だった頃の仲の良い三谷幸喜・小林聡美御夫妻が
2列前の席にいらっしゃった事もありました。
一度もお会いできていませんが、
タモリさんもさんまさんも毎回御観覧されていらっしゃるそうです。
業界でも知る人はとっても知っている大変な舞台なのです。

201108231622000.jpg

でも、来ちゃうとまずい有名人もいるんです。
なぜならこの舞台、
実名で悪口言っているからです。
実名で悪口言ってるるから絶対DVD化して売れないんですねえ。
でも、実名で悪口言ってるからすんごく面白いんです。
「○○○は実は女性の支持者が全く居ない!!」などと叫ぶんです。
唐突に。○○○は実名です。
以前から、私も○○○をかっこいいと思っているのは
どこの誰だろう?と疑問に思っていたので、
会場から喝采が起こった時、
「私だけじゃなかった!!」\(^o^)/と喜んでしまうのです。
私の「こいつどうなの?」ツボをみごとに突っついてくれます。

そして今年も
恥ずかしいので、売り子さんの目を見ず
伏し目がちに1000円札を差し出し
「グンタマ一部ください。」と勇気を出して購入しました。
その戦利品がこれです。

201108231622001.jpg

プログラムです。でもちょっとした雑誌並みの厚さです。
内容は…
変態に対し、かなりの許容量がある私でも頭をひねるシュールさに、
ついていけない自分を叱咤しつつ
嘘広告から嘘占いまですみずみ目を通し、
「またくだらないものを読んでしまった。」ガクシ…
と毎年腰が抜ける思いで読み終わるのですが、
今年は、ちょいと違いました。
なんと、さんまさんと座長・関根勤の対談がのってる!!
それが、ちっともおかしくない!まとも過ぎてむしろおかしい!?
舞台演出をまじめに語り合ってる!!!!!!

さんまさんて、笑いを語らせると真剣過ぎて面白くなくなるんだ!!!
うわああ\(~o~)/\(~o~)/
ウドちゃんの天然芸を詳しく分析しちゃってる\(~o~)/
すげえ、貴重だこの本!!

てなわけで、来年も買お。

来年はもっと勇気を出して、休憩時間に
客席に押し売りして廻るお姉ちゃんから買ってみよう。
そして、会場中に響き渡る声で
「幸せが訪れますように!!」
って言ってもらおう。

| お笑い | 17:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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絵柄は人柄

で、あくまでも自分を棚にあげて物申しますと、
最近のマンガ、
私の個人的主観なのですが、
「生理的に気持ちの悪い絵」
というのをたびたび見かけます。
以前もあったけれど、
サブカルでマニアックな本に載っていて、
ファンも一部…ってかんじだったけどね。
今は大メジャー誌で表紙かざってたりしますし、
単行本の平積みで目立つところにドーーーンと
置いてある…という事は売れてるんだなあ。
読めばおもしろいんだろうなあ。
でも、絵がだめだなあ。
絵がダメだと読めないんだよなあ…。(T_T)
ほんとのマンガ好きじゃないのかなあ。

てなわけで、ここ数年
読むマンガが激減してます。
あんなに好きだったのになあ。
悲しいなあ。(T_T)

| 戯言 | 14:15 | comments:22 | trackbacks:0 | TOP↑

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「言いたい事」つづき

で、まだ言い足りなかったので、続きです。

「もりやすじ展」にて、運よくトーク・ショーにも参席!!
森先生とゆかりのアニメーター・小田部羊一さんとひこねのりおさんの
お二人の「おもしろトーク」を拝聴致しました。

貴重なエピソードが沢山!!ああ、幸せ\(~o~)/
森先生は女性にとてももてていたそう…
ああ、わかるなあ、理由もなく側に寄りたい気持ち…
決していやらしい気持ちじゃないぞ<(`^´)>
(そのあたりは前回のブログを参照下さい)

で、一番印象に残ったのは

「絵柄は人柄」

というお言葉。
小田部さんもひこねさんも日本を代表する一流アニメーター!!
そのお二人が「完璧」と絶賛する森先生の絵の完成度の高さはどこから
生まれるのかというくだり。
「絵は人柄。真似ようとしても出来ない。」
優しさ、気高かさ、可愛らしさ、躍動感、少しの悪、悲しみ、ロマン性…
全てを表現できたオールマイティの凄み。

untitled1
untitled.jpg
ev2_img01.jpg

目の肥えたアーティストなら、
森先生の絵は感動を通り越して「恐怖」を感じてしまうそう。
森先生の絵からは
一面だけじゃない様々な情感がにじみ出ている所が常人とは違う。
完璧であり叙情的…それが森先生の人柄。
でも、御本人はとてもシャイで、そんな凄い才能をひけらかすなど
微塵も無い方。
少し首を傾けて恥ずかしそうに、少し辛そうに複雑かつ魅力的に
微笑する少女達の絵はまさにお人柄を表しています。


hiruda1.jpg



ああ~~~、自分の絵が不安定でがちゃがちゃしているのも
自分の性格からなのだああああ(T_T)
直らないなあ、こんちくしょおおおおおおおおお\(~o~)/



| 近況 | 12:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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森先生の思い出

で、ようやく前回、「いろいろ書きたいこと」といっていた事を
書きます。

先日、丸の内丸善で行われた
森康二先生のイラスト展に行きまして、改めて
先生の凄さを実感したわけですが…。

30年前、
自分が専門学校のアニメ課に通っていた時に
森康二先生が講師として赴任され、
実際に指導を受ける事になったわけですが、
そのありがたみの欠片もわからない私だったわけでして…(^_^;)
稚拙を通り越して悪ふざけのような動画を
よくも恥ずかしげも無く提出していやがったと、
学生時代の自分をタイムトリップして、往復ビンタを食らわしたい気分でした。

当時の学校にはPCの設備がなかったのですが、
短い動画ならスキャンしてその場で再生できる最新機器が
学校の別館にありまして、
その機械のある部屋に先生は入り浸りで、
われわれ生徒は教室で課題の動画が出来しだい持って行って
その場で先生の指示が仰げるという
贅沢な授業だったわけです。
しかし、課題を完成できなければ
点呼時以外、先生に会えないわけで…。

偉い先生、尊敬すべき先生…よりも、
人として、非常におだやかで優しい先生に私は
とても惹かれ、先生会いたさと、動画をチェックしてくださる間
先生を独り占めできるという、邪道な心持で、せっせと課題を描き上げては
別室の先生のもとに通いました。

森先生「尻尾の抜きの動きは正しいが、君の尻尾は肛門から出ているよ。」
あひ~~~\(~o~)/
森先生「よく飛び回って楽しいけれど、飛行機は本来こうゆう飛び方はしないのだよ。」
あきゃ~~~\(~o~)/

もう、ダメです!!
もともとアニメーションのセンスは無かったのだと、後々痛感するのですが、
もう、当時の恐いもの知らずの自分にはあきれ返るばかりです。
タイムトリップをしてグーで殴りたいくらいです。

学校を卒業してからも、
私の押しの強い友人のおかげで、
2回も!!先生の当時珍しかった2階まで吹き抜けの素敵なお宅に
おじゃましたり…
日本アニメーションのビールパーティに参加して、
先生の焼いた焼きそばをたべたり、
思い出すのはやはり 穏やかで優しい先生の笑顔。

アニメに対する先生は目つきが変わって恐かった!!と、
身近におられた人々、も私の同期の生徒たちもみんなそう思い出を
語りますが、
私にはひたすら優しい先生の印象しかなくて、
よほど鈍感で気付かなかったかのなあ。
そういえば、自分、20歳ころまで
なんか茫漠として、人間として成長できていなかった。(^_^;)
観察力の鋭い先生には、
かわいそうな子、だったのかもなあ。(^_^;)(^_^;)(^_^;)

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| 戯言 | 12:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「もりやすじ展」

いろいろ書きたい事はあるのですが、取り急ぎ―


201108011110000.jpg

日本が誇るアニメーター・森康二先生のイラスト展覧会行ってきました。
8月2日(火)まで!!つまり明日でおしまい。
宣伝するの遅かった~~~~(^_^;)
行ける人は行って下さいね。

http://www.anido.com/feature/2047

| 近況 | 11:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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