島崎譲のブログ

近況、戯言、イラストを掲載中。

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締め切りって・・・・

マンガの仕事をちゃんとやっていた頃(^_^;)
「マンガ家です。」というと
巷の人は決って真っ先に
「締め切りが大変なんでしょ?」と聞いてきて、
「いえ、私は逆算をしっかりやって徹夜もしないし、
締め切りもちゃんと守っていますよ。」と言うと
悲しそうな、つまらなそうな顔をされる。
マンガ家と担当編集の締め切りを巡る攻防は
一般人の「マンガ家」という仕事のイメージで
一番に上がると言っても過言ではない
事項である。

前にも書いたかな?

しかし、今でも天才気質の作家さんや、大ヒットを生み出す作家さんほど、
締め切り破りの武勇伝?を持っており、
一時、ヒット作に繋がるのはここか?と真剣に真剣に真剣に(^_^;)
悩んだりした事もありました。
いやいや、落ち着いてよくよく現実を見れば
進行が優秀な大御所先生も沢山いるのです。

私がなぜこんなに「締め切り破り武勇伝」に圧力を感じるのか?

それは、
仕事を共にした編集さんが悉く
スケジュール管理が出来ない作家さんとの苦労話を
「嬉しそうに」語って聞かせてくれるのです。
「こんなに辛かった」という数々のエピソードを・・・決して愚痴でもなく悪口でもなく
あくまで「話のネタをありがとう!!」と言わんばかりに
自分の武勇伝のように語り広めるのであります。
滅多に「00先生は本当に進行が良くてりっぱである!!」といった類の話は出てこない。
困った困ったと言いながら、その人の記憶に強く刻み込まれて忘れられない人物となっていく。
「より編集者を困らせた作家の方が可愛がってもらえる!!!!」という
曲解さえも持ってしまう。

そんなに喜んでいただけるなら私も!!・・・・・という気持ちにもなってくる。
なぜならマンガ家はサービス精神旺盛な気質だから!!

同雑誌で連載作家がまるで競い合うように「締め切り破り合戦」を始めたりするのは
こういった背景があるように分析するのは間違いでしょうか?(^_^;)

編集の方々、本当に心からマンガ家に締め切りを守って欲しいと願うのであれば、
締め切りを守る作家の事をもっと喜んで褒め広めてくださいまし。

| 戯言 | 18:15 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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明けましておめでとうございます!

20151227年賀

昨年中は沢山の新たな出会いに恵まれ、
そして皆様に支えられた1年でした。
誠にお世話になりました。
深い感謝とともに
皆様のご健勝と笑顔に満ちた新年である事をお祈り申し上げます。

願わくば、世界中から戦火の消える日が
訪れますように…。

島崎譲拝

| ご挨拶 | 00:34 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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