島崎譲のブログ

近況、戯言、イラストを掲載中。

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パエトーン

http://usio.feliseed.net/paetone/index.html

山岸涼子先生著「パエトーン」が電子書籍で無料配信中!!

是非お読み下さい。

山岸先生の見識の高さに改めて御尊敬申し上げます。


25年前に発表されていたとは!!

マンガという仕事の意義はこうゆったものでもあったのかと感じ入りました。

でもきっと、当時これを目にしていたとしても、

愚かな事に私は今ほど深刻に受け止めてはいなかったでしょう。


しかし、「難しい専門外の話は専門家にまかせておけばいい。今は自分の事で精一杯だし…。」

と、思考停止だったのは私だけでなかったはずです。

それはげんに山岸先生の作品が発表されてから

25年の間に作中で危惧された原発の増設とプルサーマルは実行に移されているのですから。

真剣に関心を持って、理解しようとする人がもっと沢山いたら、

きっと原発廃絶への道はあったかもしれないのですから。


昨今の日本は江戸末期に似ているような気がしてなりません。

江戸時代の庶民は公儀の言う事を無理やり聞かされていた…、というより、

「公儀の言う事に間違いは無い、言う事を聞いていれば生きていける。」

と、

政(まつりごと)を公儀に委ねた年月が長過ぎて、

難しい事を考える面倒を公儀に委ねてしまう楽さに

慣れてしまったのです。

それは、明治維新が成された後も

なかなか改まらず、

その事を嘆いた福澤諭吉は

「国民ひとりひとり、自分で考えなさい。たくさん勉強して、情報を分析して、

支配者の言う事に疑問を持ちなさい。国民の‘考える力`の底上げを持って国力を

推進させないかぎり、日本は列強国の餌食にされてしまいます。」

と、『学問のすすめ』で説いたのです。


平成の世では知識、情報の量は膨大です。

そして、あまりにも社会システムが難解で複雑怪奇です。

したがって専門家に考える事を委ねるしかないと、思わされています。

そこを突いてやりたい放題の専門家集団。

「あなた達に言ってもわからないから…」と専門用語を撒き散らして、煙に巻く。

それは政治も経済も…、思考停止の私達。

人命より利権をむさぼるやりたい放題の一部の人々。

それは、やりたい放題にさせていた私達にも責任があるのです。

今回の震災で原発の恐ろしさと管理体制のズサンさ、隠蔽体質が露見しました。

「絶対、安全!!」と言い続けてきた、原発関係者。

「絶対」とクチにするのは無知な子供なのです。

「絶対」などこの世にはありませんから。


これからでも遅くはない。遅いのかな?

それでも

『学問のすすめ』を見直したい。

今まで以上に、政治を、経済を、指導者を、

真剣に見張り、見極めなくてはならいのだと思います。

| マンガ評 | 19:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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