島崎譲のブログ

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命の重さ

先日、伯父の葬儀があり、
東北へ年老いた両親と共に行ってまいりました。

本家の長であり、地元の有司であった伯父の葬儀には、
親戚一同が集まり、伯父を偲ぶ大勢の人々が参列いたしました。

驚いたのは、人の多さだけでなく、
葬儀そのものの儀礼の複雑さです。
こまかい決まりごとがたくさんあって、
毎日ひとつづつこなしていきます。
毎日とは、つまり、すべての儀礼が終るまで
4~5日かかるという事です。
昔に比べると、随分簡略化された部分もあるとは思いますが、
東京近辺で行われる、お通夜~告別式・火葬の流れが
とてもシンプルに感じられるほどです。

参列のお客様を迎える側の親族の私どもが
行程を把握できず混乱してしまったほどです。
つまり、ドタバタしていたのです、(^_^;)

何しろいくら広いとはいえ
葬儀は本家の一軒の民家で執り行われるわけですから、
伯父の幼いひ孫達が走り回り、
台所で賄いをしに来てくれている
近所の若奥様たちの世間話や、
冗談を言い合いながら香典返しの品を袋詰めする
笑い声などが
壁ひとつ向こうの斎場に丸聞こえです。
その笑い声を制止に入った私の母の怒鳴り声も丸聞こえです。(^_^;)
あまりのしっちゃっかめっちゃっかに
あちこちで親子喧嘩が勃発したり…。

賑やかな事が大好きだった伯父はむしろ喜んでいるよ、と、
伯父の娘である、私のイトコ達は言ってくれましたが…。

しかしですね、思いました。
この大変複雑で長い時間をかける儀礼には意味があると。
イトコの息子がつぶやきました。
「死ぬのも大変だなあ。」と、
そうなのです、大変なのです。
人ひとりの死と、その重さ、人の命に対する尊敬と尊重の気持ちを
深く認識するものなのだと。

都会では、
「いつ死んでもいいや。」「自分の人生はもう終っちゃった。」
「独りでのたれ死ぬからいい。」など、
吐き捨てるように物申す若者に出会いますが、
命の軽視も甚だしい。
自分自身もそういった傾向が無きにしもあらず…(^_^;)
自殺者が年間3万人!という、わが国の死生観を
真剣に考え直さねばならない時期なのではないかと思うのでありました。

| 近況 | 09:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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